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【映画鑑賞記26/17’】ハクソー・リッジ [映画鑑賞]

「ハクソー・リッジ」を鑑賞。
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第2次世界大戦の沖縄戦線に衛生兵として従軍し、武器を持たずに人命救助に徹した実在の兵士、デスモンド・ドス氏のお話。
何故武器を持たないかというと、少年時代、誤って兄を煉瓦で殴打してしまい、その時、自宅の壁に貼られた“汝、殺すなかれ”という神の教えが幼心に刻みついたから。
ある意味人殺しが容認された戦争で武器を持たないとは相当な勇気であり反逆。そのせいで、懲罰をうけ軍から追放されそうにもなります・・・
実在の人物デスモンド・ドスを演じるのはアンドリュー・ガーフィールド。スパイダーマンを演じた俳優さんでもあります。
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さて、タイトルの「ハクソー・リッジ」って何だかわかりますか?
「ハクソー・リッジ」は第2次世界大戦の沖縄戦において、浦添城址の南東にある「前田高地」と呼ばれた日本軍陣地。北側が急峻な崖地となっており、日米両軍の激戦地となったことから、米軍がこの崖につけた呼称(Hacksaw=弓鋸)なのです。
激戦地とだけあって、日本軍との戦闘シーンはこれまで見た戦争映画のなかでも壮絶な出来栄えでした。
ただ、同じ日本人として沖縄戦に従軍した日本兵がバタバタと殺されるのは悲しかった。
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ドスは武器こそ持ちませんが、衛生兵として火薬の煙が周囲に充満し、地面には体内から飛び出た臓物が転がる中、被弾し傷ついた兵士たちにモルヒネを投与し、担架に乗せて高地と崖の間を頻繁に往復します。神に「私は何をすべきか?」と問いかけながら、一人もう一人と救った結果、最終的には75名の兵士を救出しました。
実は、75名の中に2名の日本人兵士がいるんです。助ける対象を区別しなかったことは、信仰以前に人としての信念が強かったのでしょうね。
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妻役を演じるのはテリーサ・パーマー。壮絶な戦争シーンの中でのオアシス的な美しさの女優さんでした。
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ちなみに、監督はメル・ギブソン。第89回アカデミー賞で作品賞、監督賞、主演男優賞など6部門でノミネートされ、編集賞と録音賞の2部門を受賞しています。

解説:俳優として数々の話題作に出演し、監督としては『ブレイブハート』でオスカーも手にしたメル・ギブソンがメガホンを取って放つ感動作。第2次世界大戦中に銃を持たずに戦地入りし、多くの負傷した兵士を救った実在の人物をモデルに奇跡の逸話を描く。主人公を『沈黙 -サイレンス-』などのアンドリュー・ガーフィールドが熱演。自身の信念に基づき、勇気ある行動をとった兵士の物語が胸を打つ。

あらすじ:第2次世界大戦中、デズモンド(アンドリュー・ガーフィールド)は、人を殺してはいけないという信念を持ち、軍隊に入ってもその意思を変えようとしなかった。彼は、人の命を奪うことを禁ずる宗教の教えを守ろうとするが、最終的に軍法会議にかけられる。その後、妻(テリーサ・パーマー)と父(ヒューゴ・ウィーヴィング)の尽力により、デズモンドは武器の携行なしに戦場に向かうことを許可され……。
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