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【読書日記13/17’】終わった人@内館牧子 [読書日記]

内館牧子著「終わった人」を読了。
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身につませれる物語でした。
HCくんの会社の定年は今のところ原則60歳ですが、会社と本人の希望がマッチすれば1年契約で65歳までは可能。求められれば65歳を過ぎても可能となっています。
正直、会社を辞めた後の人生スケジュールをイメージしたことはありませんでしたが、前向きに生きることが第一なのだと思わせてくれる一冊でした。
頑張ろうっと!

あらすじ:大手銀行の出世コースから子会社に出向、転籍させられそのまま定年を迎えた田代壮介。仕事一筋だった彼は途方に暮れた。妻は夫との旅行などに乗り気ではない。「まだ俺は成仏していない。どんな仕事でもいいから働きたい」と職探しをするが、取り立てて特技もない定年後の男に職などそうない。生き甲斐を求め、居場所を探して、惑い、あがき続ける男に再生の時は訪れるのか?ある人物との出会いが、彼の運命の歯車を回す―。
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【読書日記12/17’】深夜特急〈2〉マレー半島・シンガポール@沢木耕太郎 [読書日記]

沢木耕太郎著「深夜特急〈2〉マレー半島・シンガポール」を読了。
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ある意味シンプルな旅日記ですが面白いなぁ。
沢木さんの視点が他のルポと全く違うし、その場所に溶け込む術が素晴らしいからなのかな。
〈3〉インド・ネパール編が楽しみです。

あらすじ:香港・マカオに別れを告げ、バンコクへと飛んだものの、どこをどう歩いても、バンコクの街も人々も、なぜか自分の中に響いてこない。〈私〉は香港で感じた熱気の再現を期待しながら、鉄道でマレー半島を南下し、一路シンガポールへと向かった。途中、ペナンで娼婦の館に滞在し、女たちの屈託のない陽気さに巻き込まれたり、シンガポールの街をぶらつくうちに、〈私〉はやっと気がついた。
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【読書日記11/17’】影の中の影@月村了衛 [読書日記]

月村了衛著「影の中の影」を読了。
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潜伏中のウイグル亡命団を襲う中国の特殊部隊。立ち向かうは伝説の最強エージェント
まるで、映画を読んでいるような本でした。かなり、大国批判もあって面白かった(笑)
いまこのジャンルを書かせたら著者はナンバーワンでしょうね。
ああー「機龍警察」シリーズ最新刊が待ち遠しい。

あらすじ:人民解放軍による悪魔の所業から逃れ、日本に潜伏中のウイグル人亡命団と、事件を追う女性ジャーナリストが襲われた。証拠隠滅をはかるべく送り込まれた中国の刺客。それを黙認する弱腰の日本政府と警察。絶体絶命の亡命団に、謎の男が救いの手をさしのべた。頭脳明晰、身体屈強。ロシア武術を極め、情報機関にも裏社会にも怖れられる存在―。こいつは一体何者なのか?その手がかりは、謎の言葉「カーガー」。
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【読書日記10/17’】深夜特急<1>香港・マカオ@沢木耕太郎 [読書日記]

沢木耕太郎著「深夜特急<1>香港・マカオ」を読了。
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30代前半の頃から読みたい読みたいと思っていた沢木耕太郎の「深夜特急」シリーズ。何故かこの歳になってやっと読むことができました。
心のどこかに、バックパッカーになって世界中を放浪したいという夢を持っているのが現れてきたのかしらん。
それとも現実逃避か(笑)
いずれにしても、楽しく読めました。特にマカオでの博打のところはゾクゾクして血がたぎりましたよ。
今年中にシリーズ読破しようっと^^

あらすじ:インドのデリーからイギリスロンドンまで、乗合いバスで行く――。ある日そう思い立った26歳の〈私〉は、仕事をすべて投げ出して旅に出た。途中立ち寄った香港では、街の熱気に酔い痴れて、思わぬ長居をしてしまう。マカオでは「大小(タイスウ)」というサイコロ賭博に魅せられ、あわや……。一年以上にわたるユーラシア放浪が、いま始まった。いざ、遠路2万キロ彼方のロンドンへ!
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【読書日記9/17’】蜜蜂と遠雷@恩田陸 [読書日記]

恩田陸著「蜜蜂と遠雷」を読了。
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昨年の直木賞と2017年本屋大賞をW受賞した作品。
国際的なピアノコンクールを舞台に繰り広げられる人間ドラマ。ピアノコンクールの世界を知ることが出来たのは良かったですが、コンクールにチャレンジする登場人物の背景の説明がくどすぎて途中飽きてしまいました。
ちょっと内容が違いますが、同じ”ピアノ”を題材にした作品なら2016年本屋大賞を受賞した宮下奈都の「羊と鋼の森」の方が好きですね。
けど、読み応えがあるのは間違いないし、ドラマにしたら面白いと感じる一冊でした。

俺はまだ、神に愛されているだろうか? ピアノコンクールを舞台に、人間の才能と運命、そして音楽を描き切った青春群像小説。 著者渾身、文句なしの最高傑作! 3年ごとに開催される芳ヶ江国際ピアノコンクール。「ここを制した者は世界最高峰のS国際ピアノコンクールで優勝する」ジンクスがあり近年、覇者である新たな才能の出現は音楽界の事件となっていた。養蜂家の父とともに各地を転々とし自宅にピアノを持たない少年・風間塵15歳。かつて天才少女として国内外のジュニアコンクールを制覇しCDデビューもしながら13歳のときの母の突然の死去以来、長らくピアノが弾けなかった栄伝亜夜20歳。音大出身だが今は楽器店勤務のサラリーマンでコンクール年齢制限ギリギリの高島明石28歳。完璧な演奏技術と音楽性で優勝候補と目される名門ジュリアード音楽院のマサル・C・レヴィ=アナトール19歳。彼ら以外にも数多の天才たちが繰り広げる競争という名の自らとの闘い。第1次から3次予選そして本選を勝ち抜き優勝するのは誰なのか?
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【読書日記8/17’】贖罪の奏鳴曲@中山七里 [読書日記]

中山七里著「贖罪の奏鳴曲」を読了。
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テレビのバラエティ番組で俳優の谷原章介さんが「面白い!」と勧めていたので、図書館で借りて読みました。
主人公・御子柴礼司はどこか神戸の陰惨な事件を思い出させる人物で悪人の心を知る悪徳弁護士。
どんでん返しにつぐどんでん返しがこの本のキャッチフレーズですが、何か先が読めちゃって全くどんでん返し感はありませんでしたね[ふらふら]
意外性や爽快感は薄く、また、エピソードの詰め込みすぎの感が否めません。法律や法廷パートは結構読み応えがあったので、ポイントを絞って書いたほうが良かったかも。 面白いんだけど、何か物足りない…そんな作品でした。
シリーズ物なので、読むものが無いとき続編を読みますかね。

あらすじ:御子柴礼司は被告に多額の報酬を要求する悪辣弁護士。彼は十四歳の時、幼女バラバラ殺人を犯し少年院に収監されるが、名前を変え弁護士となった。三億円の保険金殺人事件を担当する御子柴は、過去を強請屋のライターに知られる。彼の死体を遺棄した御子柴には、鉄壁のアリバイがあった。驚愕の逆転法廷劇!
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【読書日記7/17’】熊と踊れ@アンデシュ・ルースルンド /ステファン・トゥンベリ [読書日記]

アンデシュ・ルースルンド 、ステファン・トゥンベリ共著「熊と踊れ」上下巻を読了。
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2017年このミステリーが凄い海外部門で1位の作品。
スウェーデンで実際に起きた事件をベースにした犯罪小説。しかも、共作者のステファン・トゥンベリがこの犯罪者の家族だったという事実がかなりセンセーショナルです。
彼は犯行には荷担していませんが、事件を間近に目撃していたので、細部まで生々しい小説になっています。
それにしても、最近の北欧ミステリーは熱いですね。本作のアンデシュ・ルースルンド 、以前良く紹介したヘニング・マンケル、「ドラゴンタトゥー」で有名なスティーグ・ラーソンなど読み応えのある作者が多いです。残念ながら、マンケルとラーソンは他界していますが、ルースランドのような新進気鋭の作者が多く出ていますので、今後も読んでいきたいですね。

あらすじ:凶暴な父によって崩壊した家庭で育ったレオ、フェリックス、ヴィンセント三人兄弟。独立した彼らは、軍の倉庫からひそかに大量の銃器を入手する。その目的とは史上例のない銀行強盗計画を決行することだった―。連続する容赦無い襲撃。市警のブロンクス警部は、事件解決に執念を燃やすが…。はたして勝つのは兄弟か、警察か。スウェーデンを震撼させた実際の事件をモデルにした迫真の傑作。最高熱度の北欧ミステリ。
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【読書日記6/17’】煽動者@ジェフリー・ディーヴァー [読書日記]

ジェフリー・ディーヴァー著「煽動者」を読了。
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最近海外ミステリーはジェフリー・ディーヴァーくらいしか読まなくなりました。
66歳になってもその創作意欲はつきることなく、毎年一冊ペースで彼の代表作リンカーン・ライム・シリーズとこのキャサリン・ダンス・シリーズを出しています。
彼の作品はそのプロット、スピーディーなストーリー展開そしてデェーヴァーといえば”どんでん返し”。
本作も最初から最後までディーヴァーに騙されちゃいました。
この「あ、やられた!」感がたまりませんのです。
今回は自分の手を汚すことなく大衆を煽ることでパニックを引き起こし殺人を行う”煽動者”を、キャサリン・ダンスが追うストーリーとなっています。
またその他に別の事件が絡んできて・・・
そしてダンスの恋話もあって、いつも以上に盛り沢山の内容になっています。
今回も読者が登場人物と同じように騙されます。
この手法は彼にしか出来ない必殺技ですね。

あらすじ:“人間嘘発見器”キャサリン・ダンス捜査官が「無実だ」と太鼓判を押した男が、実は麻薬組織の殺し屋だとする情報が入った。殺し屋を取り逃がしたとして、ダンスは麻薬組織合同捜査班から外され、民間のトラブルを担当する民事部に異動させられた。そこは拳銃の携帯も許されない窓際―彼女に割り当てられたのは満員のコンサート会場で観客がパニックを起こして将棋倒しとなり、多数の死傷者が出た一件だった。だが現場には不可解なことが多すぎた。観客は会場の外で焚かれた炎の煙で火事だと誤解し、殺到した非常口はトラックに塞がれていたのだ。この惨事は仕組まれたものではないか?人々を煽動し、死へと走らせる何者かがいる。独自の捜査を開始したダンスだったが、犯人はまたもや死の煽動工作を実行した!卑劣きわまりない愉快犯。そして麻薬組織の殺し屋をめぐる捜査。尋問の天才キャサリン・ダンスを二つの難題が追いつめる。二度読み必至、読者に背負い投げを食わせる好評シリーズ第四弾!
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【読書日記5/17’】罪の声@塩田武士 [読書日記]

塩田武士著「罪の声」を読了。
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昭和の未解決事件「グリコ・森永事件」をモチーフとした小説
当時、あれだけ騒がれたにもかかわらず、薄ぼんやりとしか記憶にありませんでしたが、あの事件にはこんな裏話もあったのかと驚かされました。
当然、小説ですからフィクションとノンフィクションの線引きはあると思います。ただ、当時の大阪府警と犯人達のやりとりなどはまさに実話、実録といった雰囲気で取材をよくやっているな、と感じました。
ただ、途中無駄なエピソードが2、3入っていたりと構成がイマイチだったかな。そこらを、そぎ落とすともっと重厚で読み応えがある作品になっていたと思います。
ただ、著者の塩田武士は若干37歳の若手。これからが、楽しみな作家です。

あらすじ:逃げ続けることが、人生だった。家族に時効はない。今を生きる子供たち」に昭和最大の未解決事件「グリ森」は影を落とす。 「これは、自分の声だ」 京都でテーラーを営む曽根俊也は、ある日父の遺品の中からカセットテープと黒革のノートを見つける。ノートには英文に混じって製菓メーカーの「ギンガ」と「萬堂」の文字。テープを再生すると、自分の幼いころの声が聞こえてくる。それは、31年前に発生して未解決のままの「ギン萬事件」で恐喝に使われた録音テープの音声とまったく同じものだった――。 未解決事件の闇には、犯人も、その家族も存在する。 圧倒的な取材と着想で描かれた全世代必読! 本年度最高の長編小説。 昭和最大の未解決事件―「ギンガ萬堂事件」の真相を追う新聞記者と「男」がたどり着いた果てとは――。 気鋭作家が挑んだ渾身の長編小説。
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【読書日記4/17’】涙香迷宮@竹本健治 [読書日記]

竹本健治著「涙香迷宮」を読了。
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「このミステリーがすごい!2017」(以下、このミス)で見事1位を獲得した作品。
竹本健治の作品を読むのは彼のデビュー作「匣の中の失楽」以来だから30数年ぶりに読んだことになります。
このミスの1位作品は毎年読んでいますが、今回は正直ちょっとついていけませんでした・・・
確かにいろは歌と暗号は凄いと思います。どうしたらこんなこと思いつくの、と感嘆してしまいます。
けど、なんか全体的にマニアック過ぎて、著者の自己満足的な部分しか読めなかったな。途中、あきらめ~本になりかけたけど、なんとか読了できました。
収穫だったのは、黒岩涙香という明治から大正にかけて翻訳家、作家として傑出した人物を知れたことだけかな。

あらすじ:明治の傑物・黒岩涙香が残した最高難度の暗号に挑むのは、IQ208の天才囲碁棋士・牧場智久! これぞ暗号ミステリの最高峰! いろは四十八文字を一度ずつ、すべて使って作るという、日本語の技巧と遊戯性をとことん極めた「いろは歌」四十八首が挑戦状。 そこに仕掛けられた空前絶後の大暗号を解読するとき、天才しかなし得ない「日本語」の奇蹟が現れる。 日本語の豊かさと深さをあらためて知る「言葉のミステリー」です。
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