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【映画鑑賞記34/15’】チャイルド44 森に消えた子供たち [映画鑑賞]

「チャイルド44 森に消えた子供たち」を鑑賞。
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ここ数年で読んだ海外ミステリーでベスト1は?と問われれば、トム・ロブ・スミスの「チャイルド44」そして本作に続く「グラーグ57」「エージェント6」のレオ・シリーズ三部作と即答すると思います。
それほど、インパクトが強かった本作が、リドリー・スコット製作総指揮大作(グラディエーター)、ダニエル・エスピノーサ(デンジャラス・ラン)で映像化されました。

主役の旧ソ連の捜査官レオを演じるのは、トム・ハーディ。
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現在、「マッドマックス 怒りのデス・ロード」も上映されていて、今注目の俳優です。
スターリン政権下、地上の楽園を標榜する理想国家にあっては病理的な殺人者という存在を認めておらず、理不尽な上層部は事件そのものを闇に葬ろうとします。
そんな時代における、ソ連の捜査官が持つ苦悩と影を好演しています。
そして、同僚の謀で奥さんが反体制派と疑われてしまい、挙句の果てに左遷されてしまいます。
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その先で出会ったゲイリー・オールドマン演じるネステロフ将軍と44人もの少年たちが同様の手口によって殺されていることを突き止め犯人を追い詰めて・・・
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物語的には、猟奇殺人とスターリン体制の非人道的な組織の中で翻弄される人間模様が描かれています。小説では、その二兎追いも良しだったのですが、映画では各々のエピソードがちょっと薄まった感じは否定できません。
ただ、それを補うようなトム・ハーディ、ゲイリー・オールドマンらの演技は重厚で濃密でした。

解説:トム・ロブ・スミスのベストセラー小説を基にしたサスペンスミステリー。1950年代のソ連を舞台に、子供ばかりをターゲットにした連続猟奇殺人事件の真相を暴こうとする秘密警察捜査官の姿を追う。メガホンを取るのは、『デンジャラス・ラン』などのダニエル・エスピノーサ。主演を務める『マッドマックス 怒りのデス・ロード』などのトム・ハーディを筆頭に、ゲイリー・オールドマン、ヴァンサン・カッセルらが顔をそろえる。謎が謎を呼ぶ展開に加え、演者たちが織り成す緊迫感に満ちたストーリー展開に引き込まれる。

あらすじ:スターリン政権下にある1953年のソ連。9歳から14歳までの子供たちが変死体となって発見される事件が発生する。現場は山間の線路沿いに限定され、全ての被害者は裸で胃が摘出されており、直接の死因は溺死であった。秘密警察の捜査官レオ(トム・ハーディ)は、親友の息子が犠牲となったことから捜査に乗り出すことに。だが、それを契機に元同僚に追われ、妻ライーサ(ノオミ・ラパス)にいわれのない犯罪の容疑が掛けられてしまう。窮地に立たされる状況で、真相をつかもうとする彼だが……。
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コメント 8

pn

あの頃のソ連ならほじくればいろんな事あっただろうねー。
そう言えば超能力研究はまだ続いてるのかな?
by pn (2015-07-24 06:31) 

親知らず

怖い話だなー。
人間の狂気がこの世で1番怖いなー。
by 親知らず (2015-07-24 08:32) 

HOTCOOL

pnさん

今のロシアも怪しげ^^;
by HOTCOOL (2015-07-25 03:57) 

HOTCOOL

親知らずさん

人間が一番怖い動物ですね・・・
by HOTCOOL (2015-07-25 03:58) 

paulo

隣の大陸じゃまだ同じことをやってんじゃない?
by paulo (2015-07-25 07:02) 

まほ

ありそうで、怖いですね。。。
だから観ないだろうな・・・子どもが殺されるなんて、イヤです。
by まほ (2015-07-26 02:02) 

HOTCOOL

pauloさん

もっとひどかったりして・・・
by HOTCOOL (2015-07-26 05:40) 

HOTCOOL

まほさん

濃厚なミステリーでした。
by HOTCOOL (2015-07-26 05:41) 

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