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【読書日記9/19’】宝島@真藤順丈 [読書日記]

真藤順丈著「宝島」を読了。
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第160回直木賞受賞。他にも第9回山田風太郎賞、第5回沖縄書店大賞受賞して3冠達成。
沖縄の戦後1952年から1972年の本土返還まで、20年の物語。固い絆で結ばれた三人の幼馴染みグスク、レイ、ヤマコを軸に激動の時代を描いています。彼らは米軍基地に忍び込み、略奪した物品を住民に分け与える「戦果アギャー」のメンバー。奪うのは食料、医療品だけではなく盗み出した建築資材で小学校が建つ。そのため戦果アギャーのリーダー「オンちゃん」は住民から英雄視されていましたが、そのオンちゃんは嘉手納基地を襲った夜に米兵に追われて行方不明になってしまい・・・
当時の沖縄に「戦果アギヤー」と呼ばれる方々がいるなんて初めて知り、序盤は興味深く読みました。しかし、それ以降は文体・文脈が合わなかったのか物語に入りこめませんでした。
熱い物語であり、優れた沖縄現代史であることは確かなのですがね。

内容:英雄を失った島に、新たな魂が立ち上がる。固い絆で結ばれた三人の幼馴染み、グスク、レイ、ヤマコ。生きるとは走ること、抗うこと、そして想い続けることだった。少年少女は警官になり、教師になり、テロリストになり―同じ夢に向かった。超弩級の才能が放つ、青春と革命の一大叙事詩!!


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